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今週の日記 バックナンバー
02/6/3から6/24まで

(02/6/3)

毎度おなじみオークラでのイベントにゲスト出演、これまた毎度好評でありました。終わって、今年の暮れと来年の予定を打ち合わせ。もう来年の話、ひぇぇぇ〜。

誰かが教えてくれたっけ、「記憶は敗者の中だけにある」 人って、味あわせられた苦い思いだけはいつまでも覚えている。しかし、そんな痛みを他人に味あわせたことなど微塵も記憶していない。う〜ん、深いなぁ。おいらは、しくじったネタのことはすぐに忘れる。 そのかわり、誉められたことはいつまでも覚えている。あっはっは。

初台の新国立劇場のけいこ場に行ったよ。「桜の園」のリハーサルだったのだ。真剣かつ和やかに進行、こうして芝居が創られていくんだなぁ。

の後フォーシーズンズ・ホテルに移動、あるパーティの2次会のゲスト。なんか大人のパーティ、久しぶりだったような。

早朝、富士山ロケに向かったよ。ふもとまでは行ったことがあったけど、今回は佐藤小屋という5合目の山小屋!東京は暑いくらいの天気だったのに、さすが富士の空気はシンと冷えている。片付けてあった冬ものを引っ張りだして持ってきてよかったよ。

薪わりや夕食の下ごしらえ(料理なんかしないと豪語するボナの分までがんばって手が痛いぞ)を手伝っているうちに夜。更に気温は下がって0度!薪ストーブのそばから離れられないよ。

夜やっとロケが終了、手伝ったかも鍋がしみじみ旨い。少し酒を呑みバタング〜。小屋主の佐藤保さんの可愛い奥さん、えつこさんが ウーロン缶を温めてくれる。これをふとんに入れて湯たんぽ代わりにするというグーなアイデア。寒いのに暖かい気持ち。

3時起床、ご来光を待つ。あまりの光景に思わず眠さを忘れたよ。その後ロケ、ずぅ〜っとロケ、意識モ〜ロ〜の中、長い長い午前中が続く。

山小屋のトイレは外にある。もちろん水洗などではない。慣れないとかなりコワイ。しかし、山では水が貴重なのだ。

50年富士に登り続けたというガイドさんに案内されて登山を試みたよ。「天気は下り坂ですかねぇ?」という、おいらの質問に、「いや、下りはあっちの山道だよ」会話もはずんだよ。

時が過ぎるにつれ、居心地の良さが沁みてきたよ。思えば初めての経験、思いばかり。そうしてそんな気持ちをかみしめる頃に、分かれの時が来たよ。まったく、知らないことが多いなぁ。山の暮らしって 不便だらけだけど、それを楽しみながら過ごす、すごいことだよ。

今の小屋主は4代目、先代の父親がある日、「おめぇ、明日っから山ぁ行くだよ」それが引き継ぎの言葉だったのだ。 なんだか、すごいことばかりだよね。

都会の戻っても、あのヒンヤリとした空気と温い湯たんぽを思いつつ、また来週! 

 

(02/6/10)

「ダブリンの鐘つきカビ人間」という芝居を見たよ。ひぇ〜、めちゃ面 白かったよ。 これは、マジ王で一緒だったエンクミちゃんが 出ているので、差し入れ持って出掛けたのだ。出演者全員がクセ者ぞろいで、これぞ本物の役者って中で、エンクミちゃんがすごい役者になってた。終わっても拍手が鳴り止まなかったよ。隣の席で、エンクミちゃんのご家族が恥ずかしそうに、嬉しそうにしてたよ。

早朝、福岡に向かったよ。 すごい快晴!会場は野外、太陽サンサンだったよ。こんな直射日光の下でマジックするのは、大変?
全天候型マジシャン・ナポレオンズには大変の文字はないよと言いつつ、やっぱり暑かった!

休憩時間に、西日本新聞社の取材があったよ。あれこれ話したから、読んでね〜。 2回目も終了して、たくさんの人たちと写真を撮ったよ。

「レッツ・マジック」の日がやってきたよ。1回目はちょっとぼんやり。ライブって、計算通 りにはいかないなぁ。2回目はちょこっと慎重にやったよ。客席には北見伸さん、おいらたちのライバル山上兄弟、シューレイさんたちが来てく れたよ。

「桜の園」のけいこ日。ほんのちょっとしたシーンにも、長い長い時間をかける。ひとつのセリフの意味も、あれこれ試みる。マジックも当然同じような練習があるけど、ちょっと違う?

東京駅に向かう車内、25才くらいの男性。新聞を読みつつ、ずぅ〜っと親指をしゃぶっている。新聞をめくる時だけ、指が口から離れる。その指は白くふやけている。こわい、だが目が離せなかった。

岡崎に行ったよ。今回は講演だったよ、エヘン。 講師になって人々にありがたい人生訓を述べる、そんな訳ないよ、あっはっは。まぁ驚きの効用とか マジックで日常を離れる愉しさとかをしゃべるんだよ。聴いてみたい?

30分前に会場に着き、90分の講演(前半ひとりで40分しゃべってたよ)をこなして駅に着いたら指定の新幹線の15分前。効率の良い仕事だったよ。

富士ロケに行ったよ。今回はふもとの別荘におじゃましたよ。天気はいいわ空気は清浄、小鳥のさえずりに耳を澄ましつつ、とん汁と山菜のおこわをいただきましたよ。う〜んまい!!!

猫の版画と箸としゃもじをお土産にいただいてしまったよ。ありがとうございます。

浜松に向かったよ。またまた講演だよ、えっへん! でも相手は磐田北高校、みんなおとなしかったなぁ。集団の中にいて目立たないでいよう、てな感じ。まあ、みんな目立ちたがりばかりでも困るんだけど。
終わって花束をいただきました。ありがとう!!

今週はあれこれ盛りだくさんだったなぁ。色んな人にも会ったし。知らなかったことも多く教わったし。さぁ、来週もあっちこっちで逢いましょう!

ワールド・カップ、気になるよね。もちろん勝ってほしいけど、勝ち負け以上に選手たちに満足感を 味わってほしいよ。ながいながい夢の途中にいる、そんな気分だよ。

 

(02/6/17)

またまた富士山ロケに行ったよ。今回はフモトの廃校を、富士をキレイにしようという「富士山クラブ」の活動拠点にしようという計 画。

まずは草刈り、桜の枝切りなど。おいらはもっぱら焚き火の番ばかりしてたよ。富士山を目出つつの焚き火、和んだなぁ。夕方にはかなりサッパリとしたよ。

それにしてもなぁ、ゴミの問題は奥が深いよ。なんせ捨てる人が100人で、拾うひと1人くらいかなぁ。増えるわけだよ。

鳥羽に行ったよ。東京駅を8時20分に出て、鳥羽に 11時51分着。ホテルの窓からたくさんの遊覧船が見えたよ。さて今回は披露宴のゲストだったよ。笑顔がいかにもシアワセそうな新郎、ホントに可愛い新婦、お似合いのカップルだよ。30分、風のごとくの出番だったよ。お祝いの、お二人の名入りのフラッグ、気に入ってくれたかな?

NHKに打ち合わせに行ったよ。そろそろ夏休み企画が始まったよ。本当は真面 目な打ち合わせなんだけど、面白い話ばかりが浮かんできて、あははな打ち合わせだったよ。

テレビランドに移動して、更に打ち合わせ。延々としゃべってノドが渇いた頃、お世話になっております「ゴッド・ハンド」三宅先生のバースディ・パーティへ。麻布で美味しい中華をいただき、超レアものの日本酒までいただいたよ。お祝いしたんだか、してもらったんだか?

船橋に行ったよ。「バラエティーお笑い大集合」、木久蔵師匠、チャリカンさん、二本列島の皆さんと一緒。午後と夕方の2回、良いお客さんでしたよ。 昼、夜、ともに弁当。しかもペロリと食べてしまった。そのせいか夜の部の「人体浮揚」、浮きが悪かったよ。

またまたテレビランドで打ち合わせ。なんだかんだやること多いなぁ。ぶつぶつ言いつつ仕事してたら、マネージャーのドーベル・滝沢がうなったり吠えたりしたよ。

ワールド・カップへの歓声が、あっちこっちから聞こえてくるよ。もうちょっと、もうちょっと喜びの歓声が続くことを祈りつつ、また来週!!! 

 

(02/6/24)

W杯で大盛り上がりの今日この頃、高崎に行ったよ。演芸名人決定版「笑いのビッグ3」なんてタイトルで、ケーシー師匠、のいる・こいる師匠、司会の楽麻呂師匠と一緒だったよ。

それにしても「笑いのビッグ3」これがいちばん笑えるなぁ。 お客さんが良くって、皆さんノリのいい高座だったよ。もし、世界中のマジシャンの中から3組だけを選んでマジック・ショーをやるとしたら、誰を選ぶかなぁ。う〜ん、悩むだろうなぁ。皆さんだったら、誰にする?(真っ先にナポを外さないように)

名古屋に行ったよ。駅前のアソシア・ホテル。以前、喜劇人協会のパーティが開催されたところ。 今回は、宝飾品の販売会場でのステージだったよ。 午後、夕の2回、なんとなく優雅なひとときだったよ。ホテルの部屋で食べた「名古 屋コーチン・オムライス」う、う、う、旨かったぁ!

いよいよ幕開けが近い「櫻の園」、仕上げのけいこにも熱が入ったよ。それにしても、役者さんはすごい!マジシャン以上にマジシャンぽい。「そうそう、マジシャンはそんな態度するする」なんて、見てて思ってしまう。

開演ギリギリまでダメ出しが続く。才能というのももちろん必要だけど、それ以上にすごい努力を感じてしまったよ。いかにも舞台衣装というような衣装が、舞台の進行につれてだんだん役者さんにピッタリ似合ってくる。いやぁ、不思議だよ。

二日続きの「櫻の園」ケイコに立ち会ったよ。こうなると、観客の反応が気になるよ。見にいかなくっちゃ!

買ったばかりのパソコンがコントロールできない。さっそくM田T洋、M理ちゃん夫妻に電話したよ。すぐに駆けつけてくれ、完ぺきなセッティング!まったく、持つべきものは優秀な後輩だよ。おいらは安心してボンヤリしてようっと。

横浜「にぎわい座」に出演したよ。林家二楽さん、柳貴家小雪さん、北見マキ会長と一緒。紙切りの二楽さん、大神楽曲芸の小雪さん、芸は確か! ウケる! しかも若い!!! 日本の伝統芸の未来は明るい! 後は我が業界に若い確かな人物を待つのみ・・・。

松尾貴史さんの芝居を見にいったよ。すごかったなぁ。あふれ出てしまいそうな才能、それを完ぺきにコントロールする才能。松尾貴史、彼こそは間違いなく、ナポレオンズが認定する「超能力者」だよ。

早朝、茨城の小川町に行ったよ。「老人やすらぎのつどい」の4番目の出演者だったよ。久しぶりに、ゆったりとした時間を過ごしたよ。

いよいよ6月25日、「笑芸人・マジック界の裏話特集」(白夜書房)が発売!今までにないディープな内容になっているはず。楽しみだぁ!これを読んでくれている人は絶対に買ってね。おいらも10冊買おうっと。

「ほぼ日」の「ライフ イズ マジック」にたくさんのメール、本当に嬉しいです、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いしつつ、喜びつつ、また来週!!! 

 

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